小中学生の子どもが家で使うベストなパソコンってなに(Chromebook編)
GIGAスクール構想の実現に向けて発表された国の標準仕様書の例。
文科省で推奨しているスペックから小中学生の家庭用パソコン・タブレットに向いている端末を紹介する。
Chromebookのおすすめ仕様を確認
2020年以降、小中学校で使われるパソコン・タブレットの仕様はGoogleChromeの場合、次のようになる。
Google Chrome OS
OS:Google Chrome OS
CPU: Intel Celeron 同等以上
2016年8月以降に製品化されたもの
ストレージ:32GB
メモリ:4GB
画面:9~14インチ
推奨されるスペックを、価格.comで探すと多数のChromebookが見つかると思う。
価格.comの「ノートパソコン」カテゴリから「chromebook」で検索。
2020年2月4日現在で67件の検索結果が表示された。
3万円台の価格から、8万円ぐらいまでそこそこ幅広い価格帯であった。
推奨されるスペックの価格帯は4万円前後
文科省で例示された標準仕様のスペックでChromebookを選ぶと、およそ4万円前後の端末が該当した。
Acer Chromebook 11 CB311-7H-N14N [パールホワイト]などは、45,900円とお手頃な価格と思われる。
よりハイスペックな端末でいくと、HP Chromebook x360 14b-ca0000が47,300円で、CPUがPentium、メモリ8GB、ストレージ64GBである。
国で推奨されるスペックより明らかにハイスペックなので、x360をセールのときなどにゲットできれば、コスパは最高になる。
レビューを見ると、39,600円だったこともあるようなので、急ぎでなければセールを待ちたい。
小中学校パソコン・タブレット端末整備の補助金は1台4.5万円
小中学校に1人1台パソコン・タブレットを整備する際に、国から4.5万円補助されるという話がある。
学校教材で使われるパソコンが4万5千円ぐらいであれば、小中学生が家庭で使うパソコン・タブレットも同価格帯がいいと思う。
これから小中学生の子どもにパソコンを買おうと思っている人は、4万5千円を目安に選んでほしい。
また、実際に小中学校に1人1台パソコンが整備されてから、どんな端末が導入されているのかを確認して、学校と同じパソコンを家庭用に購入する方法も悪くはない。
あせらずに4万円前後のパソコンを探すことがベスト
これから子どもが小学校、中学校に入学するのであれば焦って購入する必要はまだないかもしれない。
入学してから、学校のパソコン、友達が持っているパソコンを聞いて選ぶという方法もある。
学校でWindows端末を使っているなら、家庭用パソコンもWindowsが欲しくなる可能性も大いに考えられる。
何台もパソコンを買えるのであれば、Windows、Chromebook、iPadを揃えてもいい。
1台しかパソコンを買えないのであれば焦らずに、学校で使われているパソコンを調査しつつ、4万円前後のパソコンを買いたいところだ。