メールの添付ファイルが壊れていて開けないエラーの対処法
メールで添付ファイルを送った際に、送り先から
「ファイルが壊れていて開けません」
と言われたことはありませんか?
ネットワーク経由(メール等)でエクセルファイルを受け取り、「ファイルを開く」でファイルを開こうとした場合に受信側でエラーが発生することがあります。
何も設定を変えずに解決する方法
受信側の対応として1番簡単な方法は、「保存」を選ぶことです。一旦デスクトップなどにファイルを保存してから開くと、うまく開くことができます。これで開けない場合は、ファイルのブロックを解除するか、エクセルの設定を変更する必要があります。
添付ファイルのブロックを解除
ダウンロードしたファイルを右クリックして、プロパティの全般の最下部でブロックの解除ができます。
エクセルの保護ビュー設定を変更
Office2016のエクセルでは、メールやインターネット経由でダウンロードされたファイルはエクセルのセキュリティーセンターでチェックされ、「保護ビュー」により表示される設定になっています。
ファイル>オプション>セキュリティセンター>セキュリティセンターの設定
と進んでいきます。
保護ビューを選択して
「インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする」のチェックを外します。
この設定でエクセルファイルを無事に開けるかと思います。
しかし、この設定にするとセキュリティが低下しますので、ファイルが開けたら元の設定に戻すことをおすすめします。
またWordでも同様のエラーが発生することもあります。